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お洒落な雰囲気!映画「白い闇の女」あらすじと評価

『心の隙間に入り込む、心地良いジャズと金髪美女』

白い闇の女 [Blu-ray]

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エイドリアン・ブロディ主演

白い闇の女は、大人でお洒落な雰囲気が漂っている映画だった。

日本では2017年に公開され、スリラー映画でありながら恋愛映画でもある。

戦場のピアニスト」でアカデミー賞に輝いた、演技派のエイドリアン・ブロディが主演ということで観てみたが、彼の魅力を超える要素があった。

ジャズが流れている映画

白い闇の女は、原題「Manhattan Night」の名の通り、舞台はNYマンハッタン。

ジャズの街としてのニューヨークに合うスローテンポで渋めなジャズがかかり、洒落た雰囲気が充満している。

エイドリアン・ブロディの八の字の眉毛が、なんとも言えない雰囲気にマッチしている。

そして、渋く格好良い声で、静かに語り出す。

あらすじ

主人公のポーターは事件記者で、事件現場に行っては被害者から話を聞き出し、写真を撮って記事にしている。

奥さんと子ども2人を抱え、平凡ながら幸せな日々を過ごしている。

しかし、何かが足りない。

そう、刺激が足りていない。

 

ポーターはとあるパーティーで、超美人の未亡人キャロラインと出会う。

キャロラインはポーターを自宅に招き、探し物を見つけて欲しいと依頼する。

依頼された物を探す過程で、ポーターはキャロラインの魅力に落ち、関係を持ってしまう。

さらに謎の人物から追われ始める。

一体この女の正体は何なのか?

彼女は、何を探しているのか?

ポーターは、キャロラインという白い闇に包まれていく。

 

雰囲気たっぷりの世界観

繰り返し言いたくなるのが、雰囲気の良さ。

お洒落なジャズ、ポーターの表情と語り口、超美人のキャロラインが絶妙にマッチして心地の良い映画に仕上がっている。

ストーリー自体には所々突っ込みどころはあるが、細かいことはあまり気にしなくなるほど雰囲気のある映画だ。

映画を流しているだけで心地良くなるような魅力がある。

美しすぎる女優

それにしてもキャロラインが美人。

キャロライン役の女優は、イヴォンヌ・ストラホスキーというポーランド系移民のオーストラリア人らしい。

この人は誰が見ても美人と言えるほど美しいのではないだろうか。

調べてみると、イギリスの雑誌「マクシム」で、世界のホットな女性100人で何年も前から上位に選ばれ続けているとのこと。

確かに彼女を観るだけでも価値があるほど魅惑的だ。

 

白い闇の女は美人が好きな方、ジャズが好きな方、お洒落な雰囲気のある映画が好きな方は観て損は無い作品だ。   

★★☆☆☆ 7/10点


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