欧米人と日本人の仕事観の違い
欧米人と日本人は、全く違う仕事観を持っている
欧米人、特にヨーロッパの人は仕事を悪と考え、生きるためにやむを得ず働く。
人は学問や趣味などやりたい事をするために生きるものだと考える。
仕事は卑しいもので、学問や芸術など自分の理想を行うことが大切だと思っている。
一方、日本人は仕事を善と考える。
これは素晴らしいことでもある。
しかし、人は働くために生きていて、趣味や学問、娯楽や哲学などは時間の無駄だと思われる傾向がある。
実は資本主義的な要素が強く、金があればほとんどの事が解決すると考える傾向が強いので、とにかく働く事が大切だと考えている。
このような考え方の人が多いので、自然と余裕のない社会が生まれてしまう。
適度にバランスの取れた、欧米人と日本人の中間の仕事観が浸透すれば、より働きやすい社会になるのではないだろうか。