情報量が、意思決定スピードを速める！【ライフハック大全】要約とレビュー

業務を効率化する仕事術！ライフハック大全 

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

概要

ライフハック大全は、久しぶりに読んだライフハック本。

ライフハックとは、ITを駆使して効率的に業務を行う、仕事術のこと。

この本は、ライフハックらしく、テクニカルな内容が満載だ。

ビジネス書をよく読む人にとっては、結構知っている内容が多いかもしれない。

それでも部分的には、役立つところアリ。　

仕事をする上で、スピードアップできる方法が色々と書かれている。

全体的にクールな印象の本で、サラッと読めるから、時間がなくてもOK。

この記事では、要点だけをかいつまんで紹介していこう。

要約

情報収集は、質より量で攻める。

→情報量が、決断速度を早める。

 

人の性格は、言葉で変わる。

肯定的な言葉は、肯定的な性格を作る。

自信を持ちたいなら、自信のある言葉を使うと良い。

明るい言葉は明るい関係を築き、暗い言葉は暗い関係を築く。

 

ビジネス関連では連絡する前に、目安としてメールは１分、電話は３分など、

あらかじめ決めると無駄がない。

起床後、1.２時間が最も集中力がある。

この黄金時間に最も難しいタスクをする。朝が一番頭が冴えている。

 

図書館などに蓄積されている資料などは、ストック情報。

ニュースやSNSなどの情報は、フロー情報。

フロー情報はほとんどは雑音。

一方、偏見や情報のフィルターをかけすぎると、狭い世界に生きるようになる。

→フィルターバブルに注意。

１０万字のインプットが５０００字のアウトプットになる。

アウトプットが少ない人は、単純にインプット不足だ。

レビュー

ライフハック大全の、情報量が意思決の定速度を速めるというのは、間違いない。

人間の意思決定は、自分の中にある情報量によって速度が決まる。

情報量が少ないと、決定に不安を感じるため、意思決定が遅くなる。

情報量が多いと、決定に自信が持てるため、意思決定が早くなる。

これからも、大量の情報量をインプットしていこう。

また、性格は言葉で変わるというフレーズは、とても魅力的だ。

確かに、ポジティブなワードを吐く人は、ポジティブに生きている。

そして、ネガティブなワードを吐く人は、ネガティブに生きている。

強い言葉で人は強くなり、弱い言葉で人は弱くなる。

日々、自分が吐く言葉に気をつけよう。

 

ライフハック的には、電話をかけたりメールを送る前に、電話は３分メールは１分と決めるのは効率的なので、早速取り入れたい。

必要なメッセージは少ない。無駄な時間をかけず、要点をスピーディに伝えよう。

そして、インプット量でアウトプット量が決まり、インプットの質でアウトプットの質が決まることも、念頭に置いておこう。

呼吸するように、インプットとアウトプットを続けていく。 

  

ライフハック大全は、仕事のスピードを上げたい方、決断スピードを上げたい方におすすめの一冊だ。

興味を持ったら、実際に買って読んでみよう。

ライフハック大全ーーー人生と仕事を変える小さな習慣250【電子書籍】[ 堀　正岳 ]