人間関係の鍵は、承認欲求！【１００%好かれる１％の習慣】要約とレビュー

１００%好かれる１％の習慣

100%好かれる1%の習慣

概要

元客室乗務員で、現マナー講師の著者。
ビジネスの場で学んだ、人に好かれる習慣について書かれている。
・マナーの本質
・いい印象の残し方
・ポジティブな姿勢

内容

マナーは所作でなく、相手を思いやる心。
承認欲求を満たすことが、人間関係を良好にするキーワード。

人間の悩みは、80%が人間関係。
人間関係の悩みがなくなれば、人生の80%はうまくいく。

本物を見ないと、本物は分からない。

別れ際の１秒は、特に印象に残る。

人から慕われる人は、周りにいい情報を提供している。

マナーは習慣にすると簡単。

メールで心の距離は縮まらない。
心の距離を縮めるためには、直接会う必要がある。

聴く行為は、相手の心のカウンセリング。
聴く行為に、承認欲求を満たす鍵がある。

批判で能力はしぼみ、励ましで花開く。

ありがとうは、日本人の好きな言葉の第一位。
ありがとうも、承認欲求を満たせるワード。

アイドルもビジネスも、必要なのは根拠のない自信。
できる理由にも、できない理由にも、根拠はない。
ポジティブに生きる。

書評

承認欲求を満たすことが、人間関係を良好にする鍵というポイントに納得。
誰もが認められたいし、褒められたい。そして、認めたり、褒めると喜ぶ。
だからこそ、よく褒める人は好かれやすい。
その本質をあらためて理解した。

また、「ありがとう」が、日本人が好きな言葉１位といのも面白い。
シンプルながらとてもいい言葉だし、今後も大切にしていきたい。

１００%好かれる１％の習慣は、人間関係を円滑にしたい方、人間関係に悩んでいる方におすすめの一冊だ。
興味のある人は、買って読んでみよう。

100％好かれる1％の習慣 500万人のお客様から学んだ人間関係の法則 [ 松澤萬紀 ]