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シリコンバレー発!【世界でいちばん自由な働き方】内容・レビュー

グーグル、アップル、フェイスブックなどが実践する - 世界でいちばん自由な働き方

 

 

概要

世界でいちばん自由な働き方の筆者は、シリコンバレー在住30年の日本人起業家。

この本を読むことで、

シリコンバレーの働き方

・日本とシリコンバレーの働き方の違い

シリコンバレーの魅力

このようなことが、理解できる。

 

内容

今の時代は、どこにいても、たった一人で、世界とつながれる時代だ。

インターネット、そしてSNSなどの発達で、いつでもどこでも世界とアクセスできる。

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技術革新により、働き方が変化した。

そして、フラット化されたビジネス環境が誕生した。

 

その最先端が、シリコンバレー

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シリコンバレーは、日本とは全く違う。

組織でなく個人

大手でなくベンチャー

タテ社会でなくヨコ社会

継続でなく変化

 

このように、従来の日本のビジネスモデルとは大きく異なっている。

 

また、ウォール街のように、勝つか負けるかだけでもない。

 

多国籍の人たちが集まり、お互いがお互いをリスペクトし合い、応援し合う、新しいエコシステムが出来上がっている。

アメリカだが、白人はむしろマイノリティで、世界中から人が集まっている。

これが、新しいグローバル・スタンダードだ。

 

世界には、進化した働き方がある。

そして、その現場に行くことで、新しい働き方を選ぶことができる。

 

例えば、グーグルは多様な人種に溢れている。

そのため、多様性の中で衝突がある。

しかし、だからこそ、どんどん新しいものが生まれる。

そして、多様性ゆえに、エネルギーがある。

これは、日本ではなかなか味わえないことだ。

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日本の従来のビジネスモデルは、海外からの新しいアイディアを改良改善して、商品化してきた。

しかし、それで通用する時代は、もう終わった。

日本も、新しいものを創り出さなければいけない。

 

Udemy

 

現代は、正解のない時代。

 

しかし、考えてみれば、正解がないのは当たり前だ。

人生において、労働する時間は、とても長い。

働き方は、人生でもある。

そして、人生に、正解はない。

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むしろ、正解なんて、ないほうがいい。

人生は、予想外の展開があるほうが、むしろエキサイティングで面白い。

 

成り行きぐらいのほうが、面白い人生を創れる。

決められた正解に縛られないことが、自由な働き方になる。

それこそが、世界でいちばん自由な働き方だ。

 

シリコンバレーの魅力は、いくつもある。

組織より個人が優先される。

出退勤時間は自由。

在宅勤務もさかん。

17時前に終業。

飲みの付き合いがない。

 

そして、自分で時間をコントロールできる。

→その余裕から、クリエイティビティが発揮される。

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また、シリコンバレーは、気候が安定している。

蒸し暑くなく、雪も降らない。

自然が豊かで、グルメも多い。

とても過ごしやすいところだ。

 

シリコンバレーは、世界的な実験場だ。

 

年間1万7000社のベンチャーが誕生している。

その中には、当たりもある。

それが、GAFAGoogleAppleFacebookAmazon)のような巨大企業になる。

世界中から集まる人材、そして資金は無尽蔵にある。

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アメリカは、ベンチャーを応援する土壌が、出来上がっている。

 

はっきり言って、サービスの質は、日本のほうが高い。

しかし、ビジネスのやりやすさは、アメリカのほうが上。

 

シリコンバレーには、スタンフォードなど、有名大学が多い。

そして、それらすべての大学の教育理念は、起業すべし

 

「優秀な人間は、大企業に入るな、起業しろ。」

これが、シリコンバレーの大学の教育理念になっている。

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人生は長い。

変化を楽しみ、新しい働き方、価値観を受け入れていこう。

 

変化を嫌い、快適なカンフォートゾーンにい続けると、次第にハッピーではなくなる。

 

カンフォートゾーンを抜け出ると、不安も緊張も生まれるが、刺激や喜びも生まれる。

 

 

レビュー

世界でいちばん自由な働き方は、シリコンバレーの魅力が存分に伝わってくる一冊だ。 

読んでいるだけでワクワクしてくるし、その世界に飛び込んでみたくなる。

 

シリコンバレーの働き方は、日本の数歩先をいっている

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・組織でなく個人

→日本でも、ブロガー、YOUTUBER、インスタグラマー、そしてクラウドソーシングなどの波及で、組織より個人を選ぶ人が増えている。

・大手でなくベンチャー

→ワクワクするようなビジネスをしているベンチャーの人気が、高まっている。

・タテ社会でなくヨコ社会

→これは日本ではまだまだ進んでいない。

・継続でなく変化

→新しいものを生み出すためには、変化を好むカルチャーが必要。

これらは、日本でも少しずつ進んでいる流れだ。

 

日本の労働環境が変化するのに時間はかかるが、少しずつシリコンバレーのスタイルに近づいていくのではないか。

そういった意味でも、シリコンバレーの動向を学ぶことは、先を読む上で役に立つ

時代の流れを見て、未来を予測しながら、自分のビジネスを展開していこう。

 

世界でいちばん自由な働き方を読めば、シリコンバレーの働き方が分かる。

今の働き方に疑問を持っている方、未来の働き方を知りたい方に、おすすめの一冊だ。

興味のある方は、早速読んでみよう。

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