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好きな場所に住んで、自由に働こう!【ノマドライフ】内容・レビュー

国や会社に縛られない、ノマドライフを送ろう。

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

 

 

 

概要

東京とハワイでデュアルライフを送り、年間10カ国を移動しながら仕事と生活をする本田直之の本。 

定住せず、会社に属さず、世界中で働きながら自由に生きる、ノマドライフの魅力を紹介。

ノマドライフを送れるように、やっておくべきことまで説明している。

 

内容

旧来型のスタンダードにおけるビジネスは、ツアー旅行に似ている。

これは安全だが、自由が効かず、冒険できない。 

→フィックスド・ライフスタイル(固定化されたライフスタイル)

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モノの所有で喜ぶのは、90年代スタイル。

新しい経験で喜ぶのは、2010年代スタイル。

 

モノを持たないほど、人間の生活は身軽になる。

家も会社も、モノなので、どちらも縛られる要素。

何にも縛られず自由に生きるのは、ひとつの幸福の形としておすすめできる。

 

定住先を持たず、好きな場所、好きな国で住み働くノマドライフ。

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ノマドライフを送ると、日常がオリジナリティに溢れるので、ライフスタイルの全てががコンテンツ化する。

ライフスタイルを、オウンメディアで、自由に発信できる。

 

現代は、テクノロジーの発達で、誰でもノマドライフが可能になっている。

パソコン一台あれば、世界中どこにいても仕事ができる。

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ノマドライフは、

いわば会社に飼われるヒツジから、

ヒツジを飼う遊牧民への変化と言える。

 

誰でもヒツジから卒業できる。

しかし、ノマドライフを実現するには、しっかりと事前準備をする必要がある。

 

組織を辞めた後に選ぶ道として、時給仕事はやめたほうがいい。

これはあくまでも時間の切り売りなので、そこから抜け出すことができない。

働く場所に縛られている時点で、ノマドライフとは呼ばない。

 

ノマドライフを実現するために、復業、デュアルワークをしておく。

いくつもの収益先を確保することが、大切だ。

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ノマドワークでは、秘書的な仕事はテクノロジーの力を使うと良い。

自分の時間は限られているので、会計など、アウトソースを積極的に活用する。

大きな仕事は、コラボレーションで実現させると良い。 

 

ノマドライフを送るには、デスクトップパソコンはいらない。

デスクトップパソコンは、持ち運びできない。

ノートパソコンが一番だ。スマホとノートパソコンがあれば、どこでも仕事ができる。

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資産家の中には、どこにも移動できず、時間的にも精神的にも仕事人縛られ、自分の人生は貧しかったと語る人が多い。

これでは、幸せな人生とは言えないのではないだろうか。

→健全なバランス感覚を持とう。

 

ノマドライフには、ノートパソコン、スマホスマホバッテリー、そしてクレジットカードが必需品になる。

→アメックスは、元はトラベルカードなので、ノマドライフには最適。

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アイディアと移動距離は、比例する。

移動を続けることで、アイディアが膨らみ、そのアイディアが新しいビジネスを生む。

 

ノマドは、自己責任思考。

他責ではなく、すべての原因は、自分だと考える必要がある。

 

自分のブランディングには、ソーシャルメディアを使うと良い。

TwitterFacebook、Blog、YouTubeなど、オウンメディアの選択肢は豊富だ。

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ノマドライフは、教育的な観点から考えても、大いに価値がある。

 

「素晴らしい文化や異なる宗教、生活様式に子どもたちを触れさせる。

それは、最高の教育だと思う。」

ブラッド・ピット

 

ノマドライフは、最終的には、自由であり続けたいという、心のあり方でもある。

 

 

レビュー

2012年に発行された本だが、今読んでも新鮮さがあり、古さを感じさせない。

当時、ノマドという言葉が流行して、スタバなどのカフェや、レンタルオフィスで仕事をするフリーランスが増えた。

そして2018年現在では、海外に住んで日本の企業と取引して働く人が増えた。

ノマドライフは、時代の流れに敏感で、フットワークの軽い若者層を中心に、浸透し始めている。

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テクノロジーの発達で、場所を選ばずに働ける時代になった。

その一方で、会社など場所に縛られて働いている人が多数だ。

これは、どちらが良い悪いではなく、働き方、生き方の違いだと言える。

 

自由を愛する人にとっては、ノマドライフは一つの理想形。

魅力的で、先鋭的な働き方と言える。

安定はないが、自由とワクワク感がある。

安定に関しては、現代は大企業も確保されていないが。

 

ノマドライフ、フィックスド(固定化)ライフ、いずれを選ぶにしろ、自分なりの幸せの形を模索し続けよう。

常識に縛られず、自分なりの生き方、働き方を貫いていこう。

覚悟があれば、自由を勝ち取ることができると、信じている。

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自分が幸せに生きることが、周りの幸せに繋がる。

そして、幸せになったのであれば、それを共有し、拡散していこう。

幸せが増えるほど、世界は面白くなる。

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ノマドライフは、自由に働きたい方、独立したい方、旅するように生きたい方におすすめの一冊だ。

どうすればノマドライフを実現できるのかという具体的な話も、後半にしっかりと書かれている。

ノマドライフに興味を持った方は、買って読んでみよう。